45歳からの妊活@ホーチミン→茨城

2019年10月、45歳の時にベトナムのホーチミンで妊活をはじめました(現在は茨城県在住)。このブログには私の妊活体験を載せています。

ベトナムの不妊検査(初診)

45歳からの妊活。

今年の3月にホーチミンのハンフック病院へ不妊検査に行ってきました。

 (https://www.hanhphuchospital.com/en

 

不妊検査については、我が家は計3回行きました。一回目は私一人で行きましたが、もし初診から旦那様と一緒に行ければ、2回または(結果をメールでもらうだけで良ければ)1回で済むと思います。

 

今回のブログでは初診の内容をお伝えします。

 

<目次> 

 

不妊検査の概要

 

我が家の場合。

 

☆初診

私のエコー検査と採血・採尿←今回のブログ

 ☆2回目

旦那様の精液採取と採血、私のエコー検査と血液検査結果説明

 ☆3回目

旦那様の検査結果説明、不妊治療(体外受精)の流れの説明、薬の処方

 

初診時の手続き

 

不妊検査当日、待ち合わせ場所のハンフック病院6階、産婦人科の受付の前まで行きました。ぱっと見たところ通訳者らしい人が見つかりませんでしたが、看護師から待合室の椅子に座って待つように言われました。

 

通訳者は他の日本人の対応をしていたようでしたが、すぐに呼んでくれて、無事に通訳者と合流。とても誠実そうな(たぶん)若いベトナム人の女性でした。

 

その後、初診なので色々と手続きしました。

 

❶パスポートを提出(コピーを取って病院保管)

❷受付に設置のカメラで写真撮影

❸身長・体重・血圧測定

❹書類への記入(住所、緊急連絡先、健康に関する質問等)

 

※ベトナム語と英語で書かれていて英語で記入可能ですし、わからないところは通訳者が適宜フォローしてくれます。

 

❶~❹が終ったら、別室で看護師による問診があります。もちろん通訳者も一緒に付き添ってくれます。通訳を介しながら結婚期間や性交頻度、健康状態等について聞かれました。問診は5分位です。

 

先生の診察

 

そして、先生の診察室へ。

先生は50歳前後(と思われる)優しそうなベトナム人の女性の先生でした。

 

看護師の記入した問診票を見ながら健康状態等を確認。念のために3か月分の基礎体温表を持参したのですが使いませんでした。口頭で最終生理日や生理周期について伝えるだけでした。

 

先生からは、「結婚してまだ数か月なのに、どうして受診を?」と聞かれたので、「年齢的に妊娠の確率が低いはずなので、身体に問題が無いかを早目に看てもらいと思った」と伝えました。

 

「ふ~ん」という感じでした。年齢的に難しいといったことを言われるかと思ったのですが、この時は何も言われませんでした。ポジティブな私としては、「あれっ、この年齢でも可能性結構あるのかな?不妊治療しても無駄と思われていないのかな?」などと思ってしまいました。

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そしてエコー検査や触診で子宮の状態等を看ます。日本の婦人科検査と同じく、スカート・ズボンを専用の検査着に履き替え、産婦人科専用の診察ベッドに横になります。

 

ただし、日本は先生の顔が見えないようにカーテンがありますが、そういったものは無く、オープンに先生が診察します。(ちなみに着替えは診察室の隅にカーテンがあるので、ちゃんと隠れて着替えられます)

 

診察したところ、ちょうどまさに排卵しそうな状態まで卵胞が大きくなっていました。そのため、卵管の方に薬品を入れて詳しく診察するというのは、次回にまわすことに。この日は可能な範囲だけの診察になりました。

 

それにしても、生理周期からすると排卵日はまだ1週間先のはずだったのに、実際は結構ズレているものだなと驚きました。

 

診察後、着替えてからまた先生と話します。

そこで先生からいきなり、「今晩、セッ〇〇(性交)してください。」と言われました😲

真面目な通訳者の口から、ストレートな単語が出てきて、思わず吹き出してしまいました。

いけませんね。先生と通訳者は私のために真剣に言ってくれているのに。

 

とにかく、今晩か明日にも排卵しそうだから、今晩が絶好のチャンスなんだそうです。

ですので、今晩頑張ってみて妊娠できなければ、来月の生理開始後に来て、検査の続きをしましょうとのことでした。

 

そして、先生の部屋を出る時にも、「今晩がチャンスですよ!頑張って!」と念を押されました😅

 

その後は問診をした部屋へ移って採血するとともに、産婦人科フロアすぐ横のトイレで採尿しました。採血の要領は日本と同じでしたが、採尿については、トイレ内に採尿した紙カップを置くスペースはなく、看護師へ直接手渡ししました。

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会計と薬の受け取り

 

検査が全て終了したので最後は会計です。初診手続きをした産婦人科の受付で支払います。先生の診察料、エコー検査、血液検査の費用で142万VND(約7,100円)。

加えて、薬は抗生物質と鎮痛剤を2日分処方されて24万VND(約1,200円)の計166万VND(約8,300円)。支払はクレジットカードでも大丈夫でした。

 

また、血液検査については、数日後にメールで結果を送信してくれるということでしたので、メールアドレスも伝えました。

 

※ちなみに、土日を挟んだせいかもしれませんが、検査結果のメールは5日後になっても届かず。予約の際にやりとりした保険会社の担当者へその旨を伝え、病院へ検査結果の送信を依頼してもらったところ、すぐに結果がメールにPDF添付で届きました。

 

その後、 1階の薬の処方窓口へ移動。産婦人科でもらった処方箋を提出して数分待ったら薬の受け取りです。その場で薬の飲み方についてレクチャーを受けたら終了です。

 

今回の検査では、最初の初診受付から診察、会計、薬の受け取りまで、通訳者がずっと付き添ってサポートしてくれましたので、ストレス無く受診できました。

 

また、病院も清潔でしたし、日本だと待ち時間が長いと思いますが、予約制のおかげで待ち時間無くスムーズに(全部で1時間位で)受診できました

このような流れで、不妊検査の初回は受診完了です。

 

検査後・・・

 

検査後に旦那様へ「もうすぐ排卵しそうだから、今晩頑張るように先生に言われた」とLINE送信。びっくり顔のスタンプが即返信されました。

 

私はスムーズに初回の検査を終えられてほっとしましたが、旦那様には予定外に大きなプレッシャーがかかってしまったようです。

 

その日は、晩御飯に旦那様の好物の鰻を出したり、日本食品店で買ったリポビタンDを飲んで気合を入れてもらいました😅

 

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