45歳からの妊活@ホーチミン→茨城

2019年10月、45歳の時にベトナムのホーチミンで妊活をはじめました(現在は茨城県在住)。このブログには私の妊活体験を載せています。

子宮内膜ポリープを切除してきました

45歳からの妊活。

 

先週無事に子宮内膜ポリープを日帰りで切除してきました。

着床の障害物となりえるポリープを取り除くことができて一安心。

参考までに、以下に手術の流れを記載します。

 

 

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手術前の注意事項

 

日帰りとはいえ、麻酔をかける手術なので、注意事項がありました(以下)。

 

・前日の食事は20時迄(麻酔の影響で吐いた時の誤嚥窒息を防ぐ)

・水分は脱水症予防のために当日の朝も摂取してよいが少量

・化粧・マニュキュア・ペディキュアはダメ

・コンタクトは外して眼鏡

・貴金属類も外して来院

・麻酔の影響があるので当日の運転は不可で誰かの送迎手配要

 

持参物

 

・ショーツ(ガードル等ぴっちりキツイものではなくゆったり目のショーツ)

 ※別途持参しなくても履いていけば良い

・事前に病院から渡されている手術の同意書(本人と配偶者の署名要)

・生理用ナプキン(夜用)3枚くらい

・飲み物(お茶・スポーツドリンク等)

・軽食(おにぎり・パン等食べやすいもの)

・ヘアゴム(髪の長い人)

 

当日の流れ

 

8:30  病院に到着して受付

 

9:00  手術前の措置(子宮口を広げる「ラミナリア」という棒状のものを挿入)

・軽い生理痛のような違和感がありましたが、それほど痛くありませんでした(しばらくしたら慣れます)。

 ・ラミナリアとともにガーゼも挿入されたようです。

・措置終了後に履くパンツに生理用のナプキンをセットしました。

 

 9:30  手術着に着替え、回復室のベッドに横になって点滴

・学校の保健室のようなベッドに横になります(回復室は個々のベッド周りにカーテンがありプライバシー確保、貴重品を入れるロッカーもありました)

・2種類の点滴開始

・点滴をしながらですが、自由にトイレに行くことはできます。

・寒い日だったので靴下を履いたままでも良かったです。

・上はTシャツ等着たままでも良いそうで、特に着てこなかった私は、長袖のヒートテックのような温かい下着を着てくれば良かったなとちょっと後悔。

・横になっているうちに眠っていました。

 

11:45 手術室へ移動して手術開始

・手術室へ移動したら、ナプキンがセットされた状態のパンツを脱いで、手術台に横になります。

・手術台は、足を広げるスタイルのいつもの産婦人科専用の診察台と似ています。

・看護師さん達がお尻の下にシートをセットしたり、酸素マスクを着けてくれて手術のスタンバイをします。

・執刀医が入ってきて、ガーゼを抜きます(まだ意識があるのでちょっと気持ちが悪かったです)。

・麻酔をかけます。息を深く吸ったら、5秒くらいで意識がなくなりました。

 

12:10 手術室から回復室へ移動

・麻酔が覚めたら、看護師さん2名に手術台から立ち上がるために抱えられていました。そのまま抱えられた状態で回復室(手術室のすぐ隣のスペース)へ移動し、ベッドに寝かされます。

・手術中の記憶は全くありません。

・手術前から引き続き点滴をされている状態です。

・2時間程は飲食も禁止でそのままベッドで横になります。

・麻酔をしたせいか、眠くてそのまま1時間位熟睡しました。

・パンツは手術後に看護師さんが履かせてくれたようです(新しいパンツを履いてきて良かった😅)。

 

13:30 目覚めるもそのまま待機

・麻酔のおかげでぐっすり寝たせいかスッキリ目ざめます。

・空腹ではあるものの、まだ1時間程は飲食できず。

・寝ていなくてはなりませんが、あまりに退屈だったので、ロッカーからスマホを出して家族に手術終了の連絡をいれました。

 

14:10 昼食&待機

・看護師さんから飲食の許可がでたので、持参したおにぎりとお茶を食します。

・診察までまだ1時間程あるのですが、頭痛などもなく、ちょっと退屈に。

・腹痛も、かすかにあるかな~という程度。

・点滴も終了したので、トイレに行きますが、まだガーゼを入れているのでナプキンにはかすかに血がついている程度。

 

15:20 術後の措置・診察

・術後の措置としてガーゼを抜かれます。ちょっと気持ちが悪いですが一瞬です。

・先生から無事に手術が終わったことを告げられました。

・また、切除したポリープ(薬品漬けにされている数個のカスみたいなもの)を見せられ、悪性じゃないかを一応検査しておくと言われました。

・出血は1週間近く続く可能性があるそうです。

 

16:00頃 会計&薬をもらって帰宅

・会計は10,200円(保険診療)、近くの薬局で3日分の抗生物質(650円)をもらって帰宅しました。

・経過確認のために1週間後にまた病院へ行きます。

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術後の状況

 

病院から言われた注意事項は以下3点です。

 

・抗生物質は飲み切ること

・手術当日の入浴は禁止

・次の診療まで激しい運動(夫婦生活含む)は禁止

 

当日帰宅後は、麻酔のせいもあったのか、眠くて横になっていました。

この日は何もしなくて良いと旦那様が言ってくれていたので、甘えて怠けることにしました😁

 

お腹もほとんど痛く無いし、食欲もありました。

手術を頑張ったご褒美ということで、夕飯にはお寿司の出前を頼んでもらいましたが、しっかり完食しました!

 

昼間たっぷり寝たのに夜もしっかり眠れて、次の日からは通常通りの生活ができました。

 

そして、本日で手術から4日目です。

 

腹痛は手術翌日から全くありません。

 

出血についても、当日の夕方に少しありましたが、夜用ナプキンまでは要らないくらいの量でした。手術翌日からは、オリモノシートに少しつく程度。4日目の今日はほとんど血も見えるかどうかくらいの量です。

 

手術後の心境

 

私の場合、子宮鏡検査をするまでは、子宮筋腫があると言われていました。

40代半ばの妊活は時間に限りがあるので、子宮筋腫の手術後となると、妊活中断期間がいったいどのくらい長期になるのか、とても不安でした。

 

それが、日帰りのポリープ切除手術で済み、また、回復も早そうで安心しました(本当の安心は一週間後の経過確認で問題無いと言われてからになりますが)。

 

今の心境は、妊娠の障害となりえる項目が一つ減り、妊活が大きく前進したので、清々しい気持ちです。

 

これから妊活を始められる方には、是非早い段階で子宮の中を詳しく検査し、妊娠の障害や心配を一つでも減らしておくことをお勧めしたいなと思います。

私は、手術の前と後で、気分が大きくポジティブに変わりました。

 

とはいえ、もし時間を戻せるなら、1~2年前にしっかり検査し、必要な手術を完了させておけば今ごろもしかして・・・等と思ってしまいます。

 

それでもこのタイミングでベトナムから日本へ帰国し、かなりスピーディーに検査・手術と進めたこと。そして何より、妊活中断の影響が最短で済む手術であったことに感謝です。

 

ちょうど今月は年末。

手術が無事に終わったので、来年はいよいよ妊娠・出産を目指して進んでいけると思うとワクワクしています。


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