45歳からの妊活@ホーチミン→茨城

2019年10月、45歳の時にベトナムのホーチミンで妊活をはじめました(現在は茨城県在住)。このブログには私の妊活体験を載せています。

移植前にワクチン接種完了です

45歳からの妊活。

 

現在、2回目にして人生最後の体外受精にチャレンジ中。

唯一の受精卵を(異常受精の可能性もあると言われたものの)、6月下旬に凍結したところです。

 

受精卵の移植はおそらく9月半ば。

もう1ヶ月を切りました。

 

そんな中、昨日は2回目のコロナワクチンを接種してきました。

 

ワクチンについては、接種すると不妊になるとか、妊娠中の接種は子供の遺伝子に悪影響があるとか、色々な噂が飛び交っているようですね。

 

色々な考えがあると思いますが、私は、このコロナで混乱・停滞した世の中をマシな状況にするには、ワクチンを打つしか今は打手がなさそうだと思い、接種してきました。

また、移植に成功して妊娠した後にコロナにかかったら大変なので、事前に少しでも感染や重症化リスクを減らしておきたいというのもありました。

 

とはいえ、できたばかりのワクチンですので、本当に人体に悪影響が無いのか不安に思う人の気持ちも理解できますし、副反応が怖いというのもわかります。

 

正解が見えない中で、どうするかを決めるのは難しいものですね。

 

そして、ワクチンを接種すると決めたものの、体外受精を間近に控えた中では、タイミングをいつにしたら良いかに悩んでいたので、病院で聞いてみました。

 

先生によると、「ワクチン自体は妊娠中に打っても問題ないので、移植前でも後でもどちらで接種しても良い。ただ副反応については、高熱が出ると、移植手術が予定通りできなくなったり、妊娠中に高熱を出すと子宮が収縮して流産の危険が出ることもある。なので、体外受精を控えている人は、手術前日などの直前を避けたタイミングで接種しておいた方が良い」ということでした。

 

ということを踏まえて、移植前に打ってしまうことにしました。

  

なので、移植前に2回接種できてホッひと安心です。

 

ですが実は、副反応が出ちゃいました。

1回目は全くなんともなかったのですが、2回目の今回は、接種から20時間後くらいから発熱し始めて、ピークは38.5度まで上がりました。

 

イブプロフェン入りの鎮痛剤を飲んで、すぐに熱は下がりましたが、久々に高熱が出て驚きました😵

 

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移植周期までもう少しです!

45歳からの妊活。

ブログ、ご無沙汰しておりました。

 

現在、2回目にして人生最後の体外受精にチャレンジ中。

採卵できた唯一の受精卵を、(異常受精の可能性もあると言われたものの)、6月下旬に凍結したところです。

 

移植は9月の予定ですが、移植に向けて実施した子宮鏡検査と膣内細菌の検査は、ともにクリアできました。

 

膣内細菌の検査については、結果を聞く日をうっかり忘れてしまったくらい、何故か油断してしまいましたが、診察の予約を取り直し、無事に結果を聞くことができました😅

 

この検査、何の検査かよくわかっていなかったのですが、どうやら、膣内にラクトバチルスという細菌がいるかどうかを調べる検査だったそうです。

ラクトバチルスがいると受精卵の着床に有利なので、移植の成功率を上げるため、きちんと細菌がいてくれるかどうかを調べたとのこと。

私の膣内にも無事に細菌がいてくれました。 

 

今回の先生は、これがどのような検査で、結果がどうだったかを、わかりやすく説明してくれたので、検査結果を聞いてホッとしました。

 

8月下旬に生理が来たら、いよいよ移植周期になります。

2年間の妊活の集大成(⁈)として、上手く行くことを信じて祈ります!

 

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うっかり通院日を忘れてしまいました!

45歳からの妊活。

 

現在2回目にして人生最後の体外受精にチャレンジ中。

先月採卵し、唯一採卵できた受精卵を凍結したところです(ただし異常受精の可能性もあると言われていますが・・・)。

 

1週間前に子宮鏡検査をしたところ問題がなかったので、残るは、子宮内細胞の細菌培養同定検査の結果にも問題が無ければ受精卵の移植に進めます。

 

ところが、その検査結果を聞きに行くのが今朝の予定だったのに、まさかのついうっかり!

どういうわけかすっかり忘れていて、仕事を入れてしまいました💦

 

病院から通院前日の確認メールが来て、ようやく通院予約をしていたことに気がつきました😅

 

移植予定が9月と少し先になったので、休憩モードで油断したのか、最近急に暑くなったので夏ボケか。

いづれにしても、まさかのウッカリです。

 

しかも今週・来週はなんだかんだで通院できそうになく、2週間後で予約を取り直しました。

 

今後は気をつけないと。

 

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子宮鏡検査、クリアしました。

45歳からの妊活。

 

現在2回目にして人生最後の体外受精にチャレンジ中。

先ほど病院へ行ってきました。

 

まず最初に、先月採卵した唯一の受精卵(初期胚)が無事に凍結できたことを聞きました。

 

凍結時のグレードは1と2の間だったそうです。これはまずまずの結果ですね(移植可能なのはグレード1~3で一番良いのがグレード1)。

※ただし、受精後の報告では、異常受精の可能性があると言われているので、喜びすぎないようにしなくてはなりません

 

そして子宮鏡検査。

採卵前のエコー検査で子宮筋腫があるかもと数回言われたので、どうなることかと恐れていましたが・・・。

 

今朝の検査では、左右の子宮ともに、特にポリープ等は見当たらず、問題無しと言われました。

本当によかった!ほっとしました。

 

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この後は1週間後に再度通院し、細菌培養同定検査(子宮内膜?おりもの?の検査)の結果を聞きに行きます。

 

この検査結果に問題が無ければ、本格的に移植の準備に入れます。

 

8月は帰省のため、スケジュール的に通院が難しそうなので、順調にいけば9月上旬に移植することになりそうです。

ちょうどコロナワクチンも2回打ち終わって抗体もついていると思われる頃なので、色々とタイミングがよさそうです。

 

それにしても、今日は先生からネガティブなことは全く言われませんでした。

これまでは、子宮筋腫があるかもとか、異常受精かもとか、何かしら不安なことを言われてきたのですが・・・。

 

病院の立場からしたら、リスクのあることはきちんと言わないといけないので、ネガティブなことは、起こりうる可能性があるなら伝えるのが普通ですよね。

 

なので、ネガティブ告知の無かった今日は、先生が単に大らかな気分だったからだと思うことにします。

 

妊活中のメンタルヘルスのためには、「期待しすぎず、かといって、悲観的にもなり過ぎず」の心境を保つように心がけなくてはなりません。

 

さてさて、何はともあれ、移植まで恐らく2ヶ月弱。

無事に移植まで進むことを祈りながら、心身を健康に保つようにします。

 

 
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明日は子宮鏡検査です

45歳からの妊活。

 

現在、2回目にして人生最後の体外受精に挑戦中。

 

先月実施した2回目の手術では、採卵できた卵子は1つだけ。

受精はしましたが、初期胚は異常受精の可能性もあると言われています。

でももう最後の体外受精なので、流産リスクはあれど、移植のために初期胚の凍結を決断したところです。

 

そして、先日生理が来たので、いよいよ今月から移植に向けて準備を開始します。

 

まずは明日、子宮鏡検査を受けます。

 

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この子宮鏡検査は、着床しやすい状態にしていくために子宮の現状を確認するためですが、実は心配なことがあります。

 

もしかすると、子宮筋腫があるかもしれないのです。

 

採卵前のエコー検査で、子宮筋腫っぽいものが見えたそうです。

 

かなりショックです。

半年前に子宮ポリープを取り、子宮がきれいになったと言われていたのに…。

 

たった半年でも子宮筋腫ができてしまうものなのでしょうか?

 

本当に子宮筋腫なのか?

もしそうなら大きさはどのくらいか?

手術は必要なのか?

手術になると、しばらく移植ができないのではないか?

 

といった感じで、非常に不安になっております。

 

なかなか順風満帆とはいかないものですね。

 
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夫、妻、不妊治療におけるそれぞれの苦労

45歳からの妊活。

 

2回目にして人生最後の体外受精に挑戦中。

 

採卵できた、たった1個の初期胚を先週凍結したところですが、異常受精の可能性もあるので綱渡りの状態です。

 

結果が良くても悪くても、不妊治療の終わりが近いので、色々振り返っています。

 

今日は、不妊治療において、夫、妻、それぞれが大変なことについて考えてみました(なり妻寄りの視点、且つ夫側はあくまで想像です)。

 

 

夫の苦労

 

病院がアウェー

 

不妊治療の病院は圧倒的に女性が多く、待合室にいる男性は控えめに待機しているように見えました。

 

このような環境の中で採精室や診察室に出入りするのは、かなり居心地が悪いのかなと(勝手に)思いました。

 

また、病院へ提出する書類について、夫婦各自の名前を書く欄は女性が先。

世の中は、「夫→妻」の順に記載する書類が多い中、不妊治療の病院では女性優先なんだなと驚きました。

小さなことですが、このような環境では、男性が積極的に通院したいと思うのは難しいのかなと感じました。

 

デリカシーのない採精要求

 

精子検査や体外受精の際、有無を言わせず、決まった日時に採精することが男性には求められます。

 

体調や気分が乗らず、「ちょっと今は無理・・・」という時もあろうかと思いますが、採卵手術の日時は絶対ですし、必ずこの時に採精せねばというのは、プレッシャーに感じる男性もいらっしゃるのかなと思います。

 

先生や病院スタッフの方からも、「この日に採精してください」と事務的に言われたり、最近はコロナの関係で自宅採精がメインになっているので、病院の入り口で担当の人(女性)に採精した容器を手渡す際に、抵抗感を持ったり、微妙な気持ちになっている方もいるのではないでしょうか。

 

妻の謎の情緒不安定 

 

これは不妊治療に限らずですが、ホルモンの影響でどうしても気分が鬱々とするなど、女性には情緒不安定な時期があります。

 

特に不妊治療中は、治療で服用している薬や注射の影響を受けたり、PMS(生理前症候群)の時期には妊娠できたかどうかが一番気になる時期であることから、不安が大きくなったりイライラしたり、自分でもコントロールできないことがあります。

 

この、「明確な理由のない情緒不安定さ」や、「情緒不安定な理由を上手く言葉にしてくれない妻」は、男性にとって、摩訶不思議で取り扱いに悩むものなのかなと思います。

 

妻からすると、背中をさすって優しくハグでもしてくれれば収まる時も多いのですが、男性からしたら、まずは、何故そんなに情緒不安定だったり機嫌が悪いのかを知りたいでしょうから、本当に困る問題なのかなと思います。

 

妻の苦労

 

治療に費やす時間

 

採卵手術の前等、検査や注射のための通院。

これは妻にしかできず、夫が代わりたくても代われません。

 

例えば採卵前の約2週間は、毎日注射をし、数日おきに検査をしなくてはならず、仕事どころではなくなります。

 

実際、不妊治療のために仕事を辞めたりセーブしている人もいらっしゃいますので、不妊治療に時間を割かれる負担は、圧倒的に妻にかかっています。

 

体への負担

 

子宮内検査や採卵手術等は、それ自体が体に負担がかかります(痛み、麻酔等)。

 

また、薬や注射でホルモンの調整をされることにより、お腹が張ったり、体の浮腫みが生じたり、胃腸の不調や頭痛等が生じることもあります。

 

このような体への負担も、妻だけの苦労であることが多いです(ただし、男性不妊の治療をしている方は、体に負担のかかる治療をしているケースがあると思います)。

 

ショックへの対応

 

個人的にはこれが一番キツイです。

 

毎月生理が来た時に、「今月もダメだったか~」と、私自身がガッカリしているのに、それを夫に伝えなくてはならない。

 

また、病院で採卵や受精の結果を聞く際も、ショックな告知を自分が受け止めるだけでも辛いのに、それを夫に伝える。

 

しかも、先生の話が専門的でよくわからない場合に、夫にわかりやすく伝えるために情報を整理して伝えるというのは、ショックを受けている時には辛いです。

 

なかなか難しいとは思いますが、もし可能であれば、病院で結果説明を受ける時には夫も同席してくれるのがありがたいです(仕事があるのが分かっているので、妻からはお願いしにくいです。何も言わなくても夫の方が積極的動いてくれると嬉しいものです)。

 

というように、ショックな結果を病院で聞いたり、生理という形でダメだった結果を体で直接受けとめるのは妻です。

 

その辛さは、夫ももっと想像力を働かせて理解しようと努めてほしいです。

 

その他の苦労

 

夫、妻の両方の苦労になることもありますが、その他の苦労もいくつかあります。

 

治療費の負担(夫の苦労である場合が多いかも?) 

 

夫婦一緒に負担したり、妻が負担しているケースもあるので、必ずしも夫とは限りませんが、妻が仕事をセーブしていることがあるので、治療費は夫が負担のケースが多いと仮定。

 

一生懸命働いて得たお金。結果が出なかった時には、費やしたお金に対する喪失感というのは少なからずあるのかなと思います。

 

人に言えない孤独(妻の方が大きい?)

 

夫、妻のどちらも、不妊治療で仕事の調整をする際は、上司や同僚にどう伝えるかに悩みますし、不妊治療は公にすることはあまりないので、結果がでない時に、その辛さを相談できる人がいなくて孤独で追い詰められていくことがあります。

 

その大変さは夫婦どちらもありえますが、不妊治療を気軽に相談できる人がいれば別ですが、そうでない場合、妊娠できたかどうかを体で受け止める妻の方が深刻な気がします。

  

不確実な情報と周囲の雑音(夫、妻、両方?)

 

不妊治療に関しては、「この方法が良い」だの、「このサプリが良い」だの、エビデンスがあるんだかないんだか、不確実な情報に溢れているように思います。

 

病院では素人にわかるように親切に教えてくれることは少なく(忙しそうでこちらが聞くのを遠慮しているのも悪いのですが)、また、体外受精は歴史が浅くてすべてを解明されているわけではないから仕方がないのですが、何を信じてよいんだかという状況です。

 

また、親族や友人に不妊治療中であることを打ち明けると、「これが効くんだ」「こうしたら良いんだ」と勧めてくることがあり、対応に困ることがあります。

 

もし、「サルにもわかる不妊治療」みたいな書籍で、データも整備され、体系的に学べるものがあったら、最初に読みたかったです。

 

それにしても、我々は不妊治療についてはあまりに無知なままで開始してしまいました。

 

治療を進めながら都度出てくる疑問点を、手探りで自分達なりに調べ、不確実な中で判断していかなくてはならなかったので大変でした。

 

不妊治療を経て夫婦で幸せになるために

 

以上が、夫に、妻に、そして両方にあるかもしれない、不妊治療の苦労です。

 

今日このことを振り返ったのは、不妊治療が夫婦の絆を深めることもあれば、不妊治療が原因で逆に夫婦仲が壊れるケースもあるからです。

 

結果が出ずに不妊治療が終わるとき、色々な苦労や悲しみが傷跡になって、夫婦の仲まで壊してしまったら寂しいことです。

 

「不妊治療を終わりにすることは、これからの人生を二人で生きていくと決めること」です。

 

不妊治療という一大イベントを、辛かっただけでなく、夫婦で助け合ってやり切ったと思えるようにしたいです。

 

それには、夫、妻、それぞれの苦労を互いがきちんと理解し、相手に思いやりと敬意を持つことが大事なのではないかなと思いました。

 

辛いことを挙げればキリがありませんので、これからの我々夫婦の未来のために、今一度、不妊治療を通じて旦那様が頑張ってくれたり、思いやりをもって接してくれたことを思い出してみることにします。

 

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不妊治療終了によるダメージ予想

45歳からの妊活。

 

現在、2回目にして人生最後の体外受精にチャレンジ中。

 

先週は、採卵できた唯一の初期胚について、異常受精の可能性があると言われましたが凍結を決断。

準備ができ次第移植の予定ですが、まさに綱渡りの厳しい状況です。

 

夢叶わず治療が終了する可能性が高いので、その時にショックで打ちのめされないよう、今のうちに最悪のケースを想定し、気持ちを整理しておくことにします。

 

まず今日は、不妊治療が終わった時、何にダメージを受けるかを考えてみました。

 

人によって色々だとは思いますが、私の場合、次の3つがダメージの原因になるのではないかと思います。

 

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1.失った時間

 

これは、通院自体にかかった時間のみならず、治療のために仕事などの活動を抑制し、自由に色々なことへチャレンジできずに過ごした時間も含まれます。

 

子供を得られることなく終わった時、この不妊治療に取り組んだ時間は、「残念で悲しい想いをたくさんしたのに、何も得られなかった時間」として重くのしかかるように思います。

  

2.失ったお金

 

体外受精は1回に40〜50万円かかります。

何回も受ければそれだけかかりますので、何百万円、中には1千万円以上かけた方もいらっしゃることでしょう。

 

我々の場合は2回の体外受精と1回の移植なので、多い方ではないと思いますが、それでもおそらく120〜130万円位になりそうです。

 

子供が授かってくれるのならば、もっと払っても全然構いません。

でも、授からなかった時、失ったお金の額としては決して小さくありませんので、虚無感・喪失感として襲ってくる気がします。

 

時間とお金については、例えば受験勉強なら、志望校に合格できなくても、勉強を頑張ったことで得た知識や、努力した経験は、何らかの形で将来生きることでしょう。

 

なので、受験勉強に費やしたお金や時間は全てが無駄になることはありません。

 

でも不妊治療の場合、子供を授かることができなければ、何が残るのか?

 

治療が終了した際には、費やしてきた時間やお金に対して、「何も残らなかった」と大きな虚無感を感じてしまいそうです。

 

3.失った自信

 

これが一番厄介です。

 

不妊治療中は毎月生理が来る度に、自分の妊娠力の無さにガッカリし、女性としての自信がどんどん失われていったように感じます。

 

不妊治療のために仕事もできず、家計への貢献もなく、家事以外に自分が何かの役に立っている実感が全くなくなってしまいました。

 

思えば会社員をしていた時の私は、経済的に自立しているとともに、仕事仲間など誰かへの貢献という点からも充実しており、自分への自信に満ちていたように思います。

 

今さらですが、もし仕事を続けられていたら、不妊治療で結果が出ない時でも気は紛れていたことでしょう(もちろん、その分不妊治療のスケジュール調整は大変になりますが)。

 

治療に特化したことで(また、知り合いのいない土地に引っ越してきたことも重なり)、人との接点が極めて少ない生活の中で、自分の存在価値を感じられる場所がなくなり、自信を喪失し、最近では自分が小さくなってしまった感じです。

 

不妊治療が終わった時、この状態から立ち直り、元気な自分に戻るには、かなり気合いとエネルギーが必要になりそうです。

 

ということで、不妊治療が終わってしまった時、自分が何にダメージを受けるか想像してみました。

 

すっかり暗くなってしまいましたね。

本当は、「時間」や「自信」は、不妊治療が上手く行かなかっただけで全て失われるのでなく、やり方次第では何とでもなるものなんだと思います。

 

ただ今回は、もし移植が上手く行かなかった場合、かなりショックを受けるでしょうから、その時の非常にネガティブな思考回路だと、どのようにダメージを受けるか想像してみました。

 

とはいえ、このままでは救いがないので、次は、「それでもやっぱり不妊治療に取り組んで良かったことは何か」についても考えてみます。

 
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