子宮内膜ポリープを切除してきました
45歳からの妊活。
先週無事に子宮内膜ポリープを日帰りで切除してきました。
着床の障害物となりえるポリープを取り除くことができて一安心。
参考までに、以下に手術の流れを記載します。
手術前の注意事項
日帰りとはいえ、麻酔をかける手術なので、注意事項がありました(以下)。
・前日の食事は20時迄(麻酔の影響で吐いた時の誤嚥窒息を防ぐ)
・水分は脱水症予防のために当日の朝も摂取してよいが少量
・化粧・マニュキュア・ペディキュアはダメ
・コンタクトは外して眼鏡
・貴金属類も外して来院
・麻酔の影響があるので当日の運転は不可で誰かの送迎手配要
持参物
・ショーツ(ガードル等ぴっちりキツイものではなくゆったり目のショーツ)
※別途持参しなくても履いていけば良い
・事前に病院から渡されている手術の同意書(本人と配偶者の署名要)
・生理用ナプキン(夜用)3枚くらい
・飲み物(お茶・スポーツドリンク等)
・軽食(おにぎり・パン等食べやすいもの)
・ヘアゴム(髪の長い人)
当日の流れ
8:30 病院に到着して受付
9:00 手術前の措置(子宮口を広げる「ラミナリア」という棒状のものを挿入)
・軽い生理痛のような違和感がありましたが、それほど痛くありませんでした(しばらくしたら慣れます)。
・ラミナリアとともにガーゼも挿入されたようです。
・措置終了後に履くパンツに生理用のナプキンをセットしました。
9:30 手術着に着替え、回復室のベッドに横になって点滴
・学校の保健室のようなベッドに横になります(回復室は個々のベッド周りにカーテンがありプライバシー確保、貴重品を入れるロッカーもありました)
・2種類の点滴開始
・点滴をしながらですが、自由にトイレに行くことはできます。
・寒い日だったので靴下を履いたままでも良かったです。
・上はTシャツ等着たままでも良いそうで、特に着てこなかった私は、長袖のヒートテックのような温かい下着を着てくれば良かったなとちょっと後悔。
・横になっているうちに眠っていました。
11:45 手術室へ移動して手術開始
・手術室へ移動したら、ナプキンがセットされた状態のパンツを脱いで、手術台に横になります。
・手術台は、足を広げるスタイルのいつもの産婦人科専用の診察台と似ています。
・看護師さん達がお尻の下にシートをセットしたり、酸素マスクを着けてくれて手術のスタンバイをします。
・執刀医が入ってきて、ガーゼを抜きます(まだ意識があるのでちょっと気持ちが悪かったです)。
・麻酔をかけます。息を深く吸ったら、5秒くらいで意識がなくなりました。
12:10 手術室から回復室へ移動
・麻酔が覚めたら、看護師さん2名に手術台から立ち上がるために抱えられていました。そのまま抱えられた状態で回復室(手術室のすぐ隣のスペース)へ移動し、ベッドに寝かされます。
・手術中の記憶は全くありません。
・手術前から引き続き点滴をされている状態です。
・2時間程は飲食も禁止でそのままベッドで横になります。
・麻酔をしたせいか、眠くてそのまま1時間位熟睡しました。
・パンツは手術後に看護師さんが履かせてくれたようです(新しいパンツを履いてきて良かった😅)。
13:30 目覚めるもそのまま待機
・麻酔のおかげでぐっすり寝たせいかスッキリ目ざめます。
・空腹ではあるものの、まだ1時間程は飲食できず。
・寝ていなくてはなりませんが、あまりに退屈だったので、ロッカーからスマホを出して家族に手術終了の連絡をいれました。
14:10 昼食&待機
・看護師さんから飲食の許可がでたので、持参したおにぎりとお茶を食します。
・診察までまだ1時間程あるのですが、頭痛などもなく、ちょっと退屈に。
・腹痛も、かすかにあるかな~という程度。
・点滴も終了したので、トイレに行きますが、まだガーゼを入れているのでナプキンにはかすかに血がついている程度。
15:20 術後の措置・診察
・術後の措置としてガーゼを抜かれます。ちょっと気持ちが悪いですが一瞬です。
・先生から無事に手術が終わったことを告げられました。
・また、切除したポリープ(薬品漬けにされている数個のカスみたいなもの)を見せられ、悪性じゃないかを一応検査しておくと言われました。
・出血は1週間近く続く可能性があるそうです。
16:00頃 会計&薬をもらって帰宅
・会計は10,200円(保険診療)、近くの薬局で3日分の抗生物質(650円)をもらって帰宅しました。
・経過確認のために1週間後にまた病院へ行きます。
術後の状況
病院から言われた注意事項は以下3点です。
・抗生物質は飲み切ること
・手術当日の入浴は禁止
・次の診療まで激しい運動(夫婦生活含む)は禁止
当日帰宅後は、麻酔のせいもあったのか、眠くて横になっていました。
この日は何もしなくて良いと旦那様が言ってくれていたので、甘えて怠けることにしました😁
お腹もほとんど痛く無いし、食欲もありました。
手術を頑張ったご褒美ということで、夕飯にはお寿司の出前を頼んでもらいましたが、しっかり完食しました!
昼間たっぷり寝たのに夜もしっかり眠れて、次の日からは通常通りの生活ができました。
そして、本日で手術から4日目です。
腹痛は手術翌日から全くありません。
出血についても、当日の夕方に少しありましたが、夜用ナプキンまでは要らないくらいの量でした。手術翌日からは、オリモノシートに少しつく程度。4日目の今日はほとんど血も見えるかどうかくらいの量です。
手術後の心境
私の場合、子宮鏡検査をするまでは、子宮筋腫があると言われていました。
40代半ばの妊活は時間に限りがあるので、子宮筋腫の手術後となると、妊活中断期間がいったいどのくらい長期になるのか、とても不安でした。
それが、日帰りのポリープ切除手術で済み、また、回復も早そうで安心しました(本当の安心は一週間後の経過確認で問題無いと言われてからになりますが)。
今の心境は、妊娠の障害となりえる項目が一つ減り、妊活が大きく前進したので、清々しい気持ちです。
これから妊活を始められる方には、是非早い段階で子宮の中を詳しく検査し、妊娠の障害や心配を一つでも減らしておくことをお勧めしたいなと思います。
私は、手術の前と後で、気分が大きくポジティブに変わりました。
とはいえ、もし時間を戻せるなら、1~2年前にしっかり検査し、必要な手術を完了させておけば今ごろもしかして・・・等と思ってしまいます。
それでもこのタイミングでベトナムから日本へ帰国し、かなりスピーディーに検査・手術と進めたこと。そして何より、妊活中断の影響が最短で済む手術であったことに感謝です。
ちょうど今月は年末。
手術が無事に終わったので、来年はいよいよ妊娠・出産を目指して進んでいけると思うとワクワクしています。
明後日は子宮内膜ポリープ切除手術
45歳からの妊活。
茨城で通院を始めて2週間。
ベトナムで受けた不妊検査項目を、茨城でも改めて受けています。
大変だな~と思いましたが、さすが日本。
着々と検査が進んでいます。
そして検査の結果、早速明後日、子宮内膜ポリープの切除手術を受けることになりました。
子宮筋腫から子宮内膜ポリープへ
違いは詳しく判っていないのですが、これまで子宮筋腫と言われていたものが、子宮鏡検査後から子宮内膜ポリープという診断になりました。
子宮筋腫だとお腹を切る手術なので、今通っている病院では実施できないそうです。また、手術まで何か月も待たされたり、手術後も半年近く妊活ができなくなるようです。
そうなると、「体外受精ができるのは一体いつになるんだろう?」と、大変不安に思っていました。
それが幸いにも、子宮との接点の小さい、ツララ状になった子宮内膜ポリープでした。
そのおかげで、この病院で日帰りの手術ができ、さらに妊活も、手術後に特段の問題がなければ来月から再開できそうです。
麻酔をかける手術なので、ちょっと緊張しますが、簡単そうな手術、且つ、妊活中断の時間的ロスが少なくてほっとしました。
まずは、明後日の手術に向けて、体調を整えたいと思います。
検査内容(費用も)
こういった状況で順調に進んでおりますので、参考までに、これまでの検査内容とこれからの予定を記載します(費用も入れておきます)。
これまでの検査
11/21 通院1回目(初診)
・夫の検査:血液検査(HIVや梅毒等の感染症抗体検査)⇒初診料含めて9,210円・自費診療
・私の検査:超音波検査⇒初診料含めて2,600円・自費診療
11/24 通院2回目
・私の検査:血液検査(HIVや梅毒の感染症、風疹等の抗体検査)⇒6,910円・自費診療
11/27 通院3回目
・私の検査:血液検査(甲状腺など各種ホルモン検査)⇒2,750円・保険診療
12/3 通院4回目
・私の検査:子宮鏡検査と(手術に向けた)血液検査⇒5,580円・保険診療
・私の検査:心電図検査(産婦人科のすぐ近くの内科で受診)⇒2,000円・保険診療
・薬代:子宮鏡検査後の抗菌錠剤(1日分)⇒590円・保険診療
12/5 通院5回目
・夫の精液検査と私の子宮内膜ポリープ切除手術の説明⇒690円・保険診療
これからの予定
12/10 通院6回目
・私の子宮内膜ポリープ切除手術
12/中旬 通院7回目
・ポリープ切除手術後の経過確認
12/20 通院8回目
・体外受精に関するセミナーの受講
1月
・夫の精液検査(2回目)
・卵管の通水検査
その後本格的に体外受精の手術に向けて始動予定
不妊治療の大変さをようやく理解
こうやって検査を受けはじめてみると、通院回数が多いですよね~。
ポリープ切除手術を含むとはいえ、体外受精開始前に8回も通院するとは!
今後本格的に治療を始めたら、注射等でまた数日ごとに通うのでしょうね。
自分が体験してみて、初めて不妊治療の大変さがわかってきました。
実は私は会社員をしていたときに、人事部で仕事と育児の両立を支援する仕事をしていました。
その時の私なりに、対象の方々の意見を聞きながらサポート制度を色々作ってきましたが、今振り返ると、もっと踏み込んで、子供がほしいと頑張っている方にも、子供のいる方同様にサポートできたら良かったのになと思いました。
やはり何事も、「自分自身が体験しないと、本当の意味ではその立場の人のことをちゃんとは理解できていないものなんだ」ということを痛感しました。
妊活を通じて、人として色々と学ばせてもらっています。
ありがたいことです。
そしてまずは、無事にポリープ切除手術を終えられますように。
日本での妊活は温活から
45歳からの妊活。
ホーチミンからの引っ越しも落ち着き、数日前に病院にも行ってきました。
日本での妊活、本格的にスタートです。
検査は改めて実施
ホーチミンで各種不妊検査を受診したものの、治療する病院で検査をしなくてはならないものが多く、ほとんどの検査は再度実施となりました。
1年以内に検査しているからということで結果を流用できたのは、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の検査と感染症(クラミジア)の検査ぐらいでした。
それでも1万円くらいの節約(?)にはなりそうです。
今回は初診でしたが、旦那様は早速血液検査を受けました。
私はこの日はエコー検査のみ。
エコー検査では、「3㎝くらいの子宮筋腫があるので、体外受精の際は、凍結杯を作り、手術で子宮筋腫を切除してから、受精卵を移植するステップ」ということで、これはベトナムで言われた内容と同じでした。
ホルモン検査などは、生理周期に合わせて次回以降に実施する予定です。
それにしても、日本で受診すると言葉の壁がないのが良いですね。
また、体外受精に関するセミナーも手術前に夫婦で参加することになっており、手術内容や費用について正しく理解してから進めるというのも安心感があります。
日本での妊活は温活から
ということで、ホーチミンからの引っ越しで中断していた妊活が、ようやく日本で再スタートとなりました。
そして、日本での妊活には、まず「温活」を取り入れることにしました。
単純に、ホーチミンと比べて日本の気温が寒いので、温かくしないと辛いというのもありますが、先日、芸人の平野ノラさんが温活に取り組みながら42歳で妊娠されたというニュースに影響されたのもあります。
私の温活は、次のことを実施しています。
❶毎日湯船に浸かって身体を温める。
❷腹巻をずっとつける
❸温かい靴下をはく
❹生姜を積極的に摂取
❺水は冷たいものではなく常温か白湯で飲む
特に腹巻が良いですね。
着けてみると、こんなに温かかったんだと発見!
外出するときもバレないように気を付けながら着用し続けています。
こうやって身体を冷やさないように心がけてみると、ホーチミンでは結構身体が冷えていたのではないかなと気が付きました。
暑がりというのもあって、かなり薄着で過ごしていましたが、外は暑くても室内はクーラーが効いており、身体を冷やしていたようです。
さらに、ホーチミンでは湯舟もありませんでしたし、果物なんかも身体を冷やす南国フルーツをよく食べていました。
まさに、温活の逆、妊活の敵である「冷え」を行っていたなと反省。
これからの日本は寒い冬の季節ですが、身体の外側からも内側からも温めて、妊活体質を作っていこうと思います。
妊活は成果評価よりプロセス評価で!
45歳からの妊活。
ブログ、ご無沙汰してしまいましたが、この度ホーチミンから日本へ帰国しました。
帰国後14日間の自主隔離および茨城県への引っ越しも無事に完了し、生活も落ち着いてきました。
ベトナムで過ごしたのは約1年間。
コロナウィルスのせいで自由に外出できない時期もありましたが、その割には色々な経験ができた1年でした。
ただ…。
本当に残念ながら、ベトナムでの妊娠・出産は叶いませんでした。
その結果が大きくて、つい、ベトナムでの1年間に対して不完全燃焼な感じがしてしまいます。冷静に考えると、色々なことを経験できた、密度の濃い一年だったのですが…。
成果のみを重視してしまう妊活
妊活は「妊娠できたかどうか!」が唯一無二の成果。
そのため、これが叶わないと、やってきた妊活自体をポジティブに受け止めるのは難しいなと感じています。でも本当は、妊活を機にたくさんのことに挑戦しているんですよね。
例えば我が家の場合。
①妊活アプリを共有しながら、妊活について話すようになった
②ベトナムの排卵日検査薬を使ってタイミングの確率アップを試みた
③夫婦二人で病院へ行って不妊検査を受けた
④毎日葉酸などのサプリを飲んだ
⑤毎日体重と血圧を計測して健康状態をチェックした
⑥適正体重維持のためにバランスの取れた食生活を心がけた
⑦夕飯後に二人でウォーキングして体力増進に努めた
⑧旦那様はタバコを減らした(ほぼ止めた)
これらのことは、ほんの1年前にはやっていなかったことです。
またこれ以外にも、妊娠や出産に関する知識も、一年前と比べると豊富になりましたし、妊活を一緒に頑張ってくれる旦那様の姿を見て嬉しく感じたり、毎月生理が来てリセットするとガックリしたりと、これまでの人生には無かった色々な感情も経験しました。
そういったことを書き出して見てみると、随分と沢山のことを頑張り、経験したんだなと感慨深いです。
プロセスに目を向けて
他の方の妊活ブログを拝読していると、「妊娠という奇跡を信じてポジティブをキープしようと頑張る方」や「周囲の人が妊娠したのを聞くと素直に喜べない自分を責めてしまう方」など、色々な想いが綴られています。
私自身も、ポジティブでありたいと思いつつも、妊娠が叶わないと、ネガティブ志向に陥ったり、ドス黒い気持ちで押しつぶされそうになったりと、様々な感情が沸いてきて、結構大変だなと感じることがよくあります。
我々の妊活はまだ1年間ですが、長く取り組んでいらっしゃる方々は、体調だけでなく、様々な感情と付き合い続けて、大変だし、本当にすごいことだと尊敬します。
「努力をした方が妊娠の可能性は高くなるものの、かといって、100%報われるとは限らない」のが妊活。でも、そのような妊活を、どんな結果であっても、自分の人生にとって「やって良かった」と思えるものにはしたいです。
そのためには結果だけでなく、妊活に取り組んでいるプロセスに目を向け、色々と取り組んで頑張っている自分を受け入れ、褒めて過ごしていけたらと思います。
茨城でも妊活
さて、妊活の舞台がホーチミンから茨城に移りました。
茨城は新鮮な野菜に溢れる土地。
ベトナムに比べると栄養面をレベルアップできそうです。
引き続き食生活を中心に健康増進に取り組み、新しい家族が授かることを祈りながら、旦那様と一緒にいられる貴重な一日一日を大切に過ごしていくことにします。
そういえば、「笑う門には福来る」という言葉がありますね。
本当にそうだなと思います。
何だか調子が悪い時は、全然笑顔になっていなかったりしますので。
毎朝・毎晩、笑顔で旦那様に挨拶して、コウノトリが子供を届けたくなるような明るくて心癒される家庭になるように心がけることにします!
妊活の妨害に負けない
45歳からの妊活。
今月は昨日リセットされてしまいました。
日本帰国まであと一週間。
残念ながらベトナムで妊娠することはできませんでした。
来月からの日本で、念願の妊娠が叶うことを祈ります。
そんなことで、今は日本への帰国準備をしているのですが、最近、引越しは妊活には非常に良くないと気がつき、どうしたものかと困っています。
食生活が乱れる1か月間
1年間(特にこの半年)、妊娠を目指して健康増進に取り組んできたのですが、その柱となる食生活が引越しを挟んで長期間乱れそうです。
まず帰国前。
ありがたいことではありますが、送別会で外食が多くなり、つい食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまいます。
また家では、残った食材(主にこれまで保存していた麺など)を食べ切ろうとして、どうしても糖質多めで栄養バランスが偏った食事になってしまいます。
そして帰国後。
コロナ渦の日本帰国者は、14日間公共交通機関を使用できないなど行動制限があります。
実家がある方はそこで自主隔離できるのですが、転勤先に親戚のいない我々は、ホテルでの自主隔離となります。
ホテル待機14日後にようやく家探しという流れなので、新居に落ち着くまで1ヶ月ほどかかりそうな見込みです!
さらに、(旦那様の会社が自主隔離中のホテルを用意してくれるので、贅沢を言ってはいけないのですが、)なんと、14日間待機するホテルにはキッチンがなさそうなのです!
となると、1ヶ月もの間、毎日3食、外食かデリバリーかコンビニご飯になるということです!
塩分の多い外食ご飯、添加物満載の日本のコンビニ食材…。
これまで栄養に気を付けてきたのに、これでは身体作りが後退してしまいます。
運動不足と不規則な生活
日本帰国後の14日間は、(食事等の)不要不急の用事以外はホテルで過ごすので、間違いなく運動不足にもなります。
また、生活リズムも乱れます。
これまでは、早寝早起き、規則正しい生活をしていたのが、新居が決まって引っ越すまでは滞在場所を転々としなくてはならず、生活が落ち着きません。
さらに新居に移っても、家具も電化製品もないところから生活を整えなくてはなりません。
しばらくは段ボールが食卓代わりになるかも。
このような状況では、質の良い睡眠が取れなくなりますし、なにかとストレスもかかるので、明らかに体に悪いです。
さてどうしたものか。
妨害に負けないために
引越し、特にコロナ渦での帰国は、まさに妊活の妨害です。
そもそも今回の帰国は、ベトナムで体外受精をスタートしようとしていた矢先のこと。
日本帰国により、病院探しからスタートすることになるので、スケジュールが数カ月遅れるというダメージがあります。
が、ダメージはそれだけではなかったのです。
引越し前後の落ち着かない生活により、これまで積み上げてきた妊娠に向けた身体作りにまで悪影響が出るんです!
数ヶ月の遅れについては、言葉の通じる日本で体外受精を受けられるようになるということでプラスマイナスゼロと考えるとして、むしろ、これまで取り組んできた身体作りが後退する方が深刻かもしれません!
でも、そこで負けてはなりませんね。
なにせ40代の妊活は残り時間が短いので、できるだけダメージを受けないようにしなくてはいけません。
そこで、生活が落ち着くまでの間、以下のことに取り組もうと思います。
❶食事は、外食の際にも少しでも体に良いものを選ぶように気をつける
(タンパク質しっかり、ジャンクフードと塩分控えめ)
❷体重計と血圧計を持ち歩き、毎日継続して測定
❸食事で外出する際についでに30分以上ウォーキング
❹ストレスがたまらないように、この状況を二人で楽しむ
特に❶の食事が大切ですね。
この際ですので、14日間の自主隔離中に、「妊娠体質になるための食事」や「食品添加物」について学ぼうかと思います。
引っ越しに妊活が妨害されないよう、逆にこの機会を利用し楽しんで、妊活を成功させられたら嬉しいです。
コロナ渦での日本帰国、きっとそのうち良い想い出になるでしょう。
仲良しの適切な頻度を探り中
45歳からの妊活。
排卵日検査薬によると、今月は3日前が排卵日だったと思われます。
排卵日近辺の関心事は、なんといっても、予定通りに仲良しができるかどうかですね。それと同時にどの位の頻度が良いのか、毎回手探りしています。
高齢妊活の仲良し頻度
各種妊活情報によると、「性交渉は排卵日の前後数日に複数回、回数は多ければ多い程良い」なんて書かれています。
また、ブログなどの妊活談では、「排卵の週に5回以上」とか、「排卵日近辺は3日連続」なんていう方も!
よく体力が続きますね〜。特に旦那様の。
我々は40歳代同士。
連日というのは体力的に無理です。
以前連続で頑張った時は、旦那様がかなり疲労困憊でした😅
そのため、我々の場合、できるだけ確率の良いタイミングで日にちを絞らなくてはなりません。
ということで最近は、基礎体温と排卵日検査薬をもとに、以下のペースで妊活のための仲良しをしています。
①生理開始から1週間後位(精子は溜めると古くて動きが悪くなるのでリフレッシュ)
②排卵予定日の3〜4日前
③排卵予定日前日(排卵日検査薬陽性の日)
卵子の受精可能時間は24時間ですが、精子は3日くらいあるので、このペースなら排卵日が1〜2日ずれてもカバーできるのではないかと思っています。
それでも排卵の週は2回仲良しがありますので、仕事が忙しかったりすると、旦那様は大変ですね。
旦那様の体調管理
妊活を進めるにあたっては、まず旦那様の体力が重要なので、体調面で以下のことに気をつけています。
✔︎食生活(栄養バランス、特にタンパク質をしっかり摂る、また海鮮やナッツの亜鉛で精力アップ等)
✔︎適度な運動で血流をよくする(夕食後のウォーキングとストレッチ)
✔︎体重と血圧を毎日測定して適正水準を保つ
✔︎睡眠をしっかり取る
✔︎急所を涼しい状態にする
✔︎仲良しの日はお酒を飲みすぎない(たまに飲み過ぎますけど)
元気いっぱいの20代とは違って、40代の妊活は体調管理が大事だなと感じています。
妊活中の仲良しは時にプレッシャーがかかる
5年前の調査ですが、妊活中の仲良しに関する情報がありました。
これを読むと、妊活中の仲良しに不満やストレスを感じる人が6割以上もいるのですね(上記調査のQ.5)。
確かに我々も、排卵日のタイミングを捉えるためにどうしてもこの日と思った時は、プレッシャーを感じますし、焦りながらだと仲良しが楽しくないこともありました。
調査結果の最後には、「満足度も妊娠率と関連している」という医師のメッセージがあります。
せっかくの夫婦のコミュニケーションなので、お互いに楽しく仲良しができると良いですね。妊活の成功率も高くなるようですし。
日頃から会話やスキンシップなど夫婦のコミュニケーションが取れていると、仲良しの満足にも繋がるということも書かれていますので、日々の二人で過ごす時間も大事にしたいと思います。
排卵日検査キット2箱買いました
45歳からの妊活。
昨日はこちら↓の排卵日検査キットを2箱買ってきました。
以前ご紹介しましたが、ベトナムの排卵日検査薬は1箱に検査7回分のセットが入って5万VND(250円位)と、日本に比べるととても安いです。
今回2箱確保できたので、ちょっと早目に検査をスタートしたり、排卵日近くには1日に2回検査をする予定です。
それにしても、本当なら、今月から不妊治療(顕微受精)をスタートさせるはずだったのです。
でも、来月日本に帰ることになったので、ホーチミンでの不妊治療はスタートできず、数ヶ月延期しなくてはなりません。
正直なところ、日本では病院を探すところからのスタートなので、延期になって焦る気持ちは大きいです。
ただ、もし少し前から治療をスタートさせていたら、せっかく採卵・採精して受精卵が育ったとしても、それをベトナムに置いていくはめになるところでした。
私の場合、受精卵が上手く育ったら冷凍保存し、その間に子宮筋腫の手術をして、その後、ようやく胚移植という治療予定だったので、危ないところでした。
この年齢で治療開始時期が遅れるのはとっても焦りますが、ベトナムでの治療中断および受精卵放棄という最悪の事態は免れたと思うようにします。
ということで、これからの数ヶ月は、再度自然妊娠にチャレンジします。
もしかするとこれが最後の自然妊娠への挑戦期間になるかもしれません。
想定外の転勤による日本帰国になりましたが、見方を変えて、自然妊娠にチャレンジするチャンスをもう一度もらったと思って大事に時間を使わなくてはなりませんね。
最近の私は少々諦め気分になりつつありましたが、旦那様の方は買ってきた排卵日検査キットを見てやる気になってくれているようです。
それだけでも幸せなことですね。
来週が排卵予定週。
排卵日検査薬の力も借りて、子供が授かってくれることを祈ります!